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1本の長いひも(ヌクレオチド)は...

DNAの複製生命の仕組みは、何によって決定されているのでしょう?カラダを動かす筋肉や、カラダを覆う皮層や爪、髪の毛にいたるすべてのものは、タンパクで構成されています。
骨や脂肪はタンパクではありませんが、これらをつくったり調節したりする酵素は、やはりタンパクです。
その意味では、生命を調節するのはすべてタンパクを通して行われているといえます。
ミネラルや鉄などの無機質も大切ですが、それらが活躍する場は、やはりタンパクで決定されています。
遺伝子は、タンパクの構成成分であるアミノ酸をつくるべきかを決定・実行することで、円滑な生命現象の維持に努めています。
DNAや遺伝子は、設計図にたとえられます。
どんな設計図になるのかのカギを握っているのは、アミノ酸のつくり方にあるといえます。
遺伝子は、自分とそっくりなコピーをつくることで、設計図どおりのアミノ酸をつくったり(発現)、細胞分裂の際に複製をつくったりします。
複製をつくるカギは、4つの塩基の結合相手がそれぞれ決まっていることにあります。
まず2本の鎖が分かれて1本ずつとなり、塩基は新たな相手を見つけて結合します。
相手が決まっているので、「相補的」といいます。
1本の長いひも(ヌクレオチド)は、それぞれ相補的な相手の塩基を見つけて結合しますから、まったく同じ2本の鎖のDNAが複製されることになります。
片方が鋳型になって相補的な塩基とだけ結合するために、間違いなく複製されることになります。



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